2025年8月28日にウインクあいちにて戦争に学ぶ例会を行いました。

第二次世界大戦の終結は1945年。日本では戦後80年という節目の年にあたります。様々な場所で平和や戦争について考える機会が増えています。

この80年間、世界は大きな変化を遂げました。かつて焦土と化した日本は、驚くべき速さで復興を成し遂げ、経済大国としての地位を築きました。しかし、この繁栄の陰には、戦争で多くの命を失い、家族を奪われ、心に深い傷を負った人々の存在を忘れてはなりません。

今、私たちは過去の教訓をどう未来に活かすかを問われています。戦争を知らない世代が増える中で、悲惨な歴史を風化させず、次の世代に語り継ぐ責任があるからです。平和は当たり前のものではなく、多くの犠牲の上に築かれたものであることを、私たちは心に刻み続けなければなりません。

この節目の年が、私たち一人ひとりが改めて平和の尊さを見つめ直し、そしてそれを守るために何ができるのかを考えるきっかけとなることを願っています。